君の光を想う





この前の旅行を思い出す。

聖と柚を結婚させようという話。

それでも反対されても、引き下がるつもりはない。

言葉を待つと同時に手に力を込める。






「春はそこらの男とは違って芯の強い男っていうのは分かってるしな」


「……」


「お互い、ちゃんと思ってるのか?」


「はい、勿論です」


「思ってるよ!ずっと春を思ってきたし、これからもずっと思っていく」