そして正座をしている俺。 そして隣には柚。 そして目の前には大人四人衆。 重い空気。 「付き合ってるのか?」 柚の父さんの声。 別に隠していた訳じゃない。 黙っているつもりはなかった。 下げていた視線を上げ、真っ直ぐ目を向けた。 「はい」 「そうか…」 緊迫する雰囲気と共に俺の緊張も上がっていく。 そりゃ、大事な一人娘な訳で。