君の光を想う





「こんばんは!」


「こんばんは」




「こんばんは。二人でお買い物?相変わらず仲が良いね。仲の良い新婚さんに見えたよー」





目の前では柚とおばさんが話をしている。

新婚…──

新婚、ねぇ。







言われてみると恥ずかしいんですけど…。





「じゃあ、またね」と言いながらおばさんが離れていく。


柚へずっと視線を送っているとそれに気付いたかの様に笑ってくれた。









俺はお前との未来が、少しだけ信じられたけど。


柚はどうなのか…


その俺に向けられる笑顔に希望を持てるなら、お前の想像する未来に俺は居るのかな。