君の光を想う




その様子をずっと見つめていると段々と心配になってくる。





「他の男の部屋になんか、行くなよ」


「え、どうして?」


「危ないから」


「危ないの?」





悩ましげな表情で小首を傾げて、
俺を見つめるその仕草は本当に意味を理解していないと表している。






「俺が嫌だから」と付け足そうと思ったけど、止めた…。





「勉強、やるぞ」





いつまでも悩む柚の髪をくしゃりと撫でた。