君の光を想う





けど、

何となく二人が話している内容が分かる。

笑みを浮かべた二人と目が合う。





「私達は用事があったみたいだから帰るね!」


「二人で仲良く勉強しろよ、春」






やっぱり…バレバレなんだよ。


変に気使って…


手を振りながら、早速と出ていく二人。







「あれ?今なっちゃん達と話してなかった?」


「お前、教科書取るのに時間掛かり過ぎ」


「ごめん…鞄に入れたの、忘れてた」