「何見てんだ??」 ハッとして、私は息を呑んだ。 後数センチと言うところに、お綺麗なお顔があった。 「夜草さん!?」 「あのなぁ…そんなに俺が見たいのか?」 …なんて、大胆に!! 「ちっ…違います!!」 腰をかがめ、私の目線に合わす。 「近いですってば!!」