俺は妄想中の女子に告げて、校庭へ向かった。 「野木先輩っ」 「え?」 名前を呼ばれて振り向くと、1年と思われる女子。 「あ、あの!付き合って下さい」 え!?普通ここで言うか!? 今いるのは下駄箱。 「…えーっと…ごめん。好きな人いるから」 「あ…そうですよね…すみませんっ」