愛美を含めたメンバーたちは各々武装をし、魔除けアクセサリーをつけ、武器を手に取り、城の裏の広場に立った。そこは飛空艇となっていて、色とりどりの大きな竜たちが目の前にいた。彼らは食糧の入った大きなカバンをその竜たちの首にさげた。それを終えると
「私たちが竜たちの背中に乗って高く飛んだら、バリアの魔法を解くわ。そうしたら戦いはすぐに始まる。みんな、覚悟はいい?」
と王女が皆に問い正した。
シャルロットやマデラン、コーデニウスは剣を振りかざしてそれに応え、ルビナスはシャルロットに励まされて深くうなずき、愛美は肩のところでウェッテルをふわふわさせているウォールデンと顔を見合わせていた。ウォールデンはにっこりと笑って愛美の緊張を解きほぐした。
王女は紫色の竜、シャルロットは青色の竜、マデランは黒色の竜、コーデニウスは白色の竜、ルビナスとウォールデンは自分の箒、愛美は少し小さめの若葉色の竜に乗った。そして青空の上空へと舞い上がった。愛美は遠くの足元に白いお城と、それを取り巻く湖に杉が鬱蒼と生い茂る山々を眺めた。王女はすべてのメンバーの様子を確認し、
「それではみんな、覚悟はできたわね。」
と言い、杖を杖入れから取り出し、それを天にかざして
「ロロレナ・アスペニエンシス!!」
と大声で叫んだ。すると、みるみるうちに青空はうずまく灰色の雲で覆い尽くされ、湖や山々の美しかった景色がグンニャリと曲がりだし、どろどろになった。そのどろどろはみるみるうちに泥のような色になり、やがて新しい景色をかたどり始めた。すると、そこはうっすらと赤茶けたどこまでも続く砂漠であった。砂漠の山がところどころに見られた。
王女が魔法の羅針盤を地図を肩にかけていた取り出し、
「私に付いてきなさい。」
と大きく叫んだ。そして愛美のところに近づいてきて
「よろしく頼んだよ。」
と告げると、先頭を切って竜を飛ばした。メンバーたちはそれに遅れることなく付いて行った。この旅には大変愛美の魔法が役に立った。愛美は次々にメンバーたちに襲いかかってくるありとあらゆる凶暴化した聖霊の化身たちを、一度のミスもなく元に戻していった。しかし、凶暴化した竜に乗った敵国の飛行部隊に体力を簡単に奪われ、ルビナスやウォールデン、ライアやウェッテルの回復魔法に何度もお世話になっていた。
「私たちが竜たちの背中に乗って高く飛んだら、バリアの魔法を解くわ。そうしたら戦いはすぐに始まる。みんな、覚悟はいい?」
と王女が皆に問い正した。
シャルロットやマデラン、コーデニウスは剣を振りかざしてそれに応え、ルビナスはシャルロットに励まされて深くうなずき、愛美は肩のところでウェッテルをふわふわさせているウォールデンと顔を見合わせていた。ウォールデンはにっこりと笑って愛美の緊張を解きほぐした。
王女は紫色の竜、シャルロットは青色の竜、マデランは黒色の竜、コーデニウスは白色の竜、ルビナスとウォールデンは自分の箒、愛美は少し小さめの若葉色の竜に乗った。そして青空の上空へと舞い上がった。愛美は遠くの足元に白いお城と、それを取り巻く湖に杉が鬱蒼と生い茂る山々を眺めた。王女はすべてのメンバーの様子を確認し、
「それではみんな、覚悟はできたわね。」
と言い、杖を杖入れから取り出し、それを天にかざして
「ロロレナ・アスペニエンシス!!」
と大声で叫んだ。すると、みるみるうちに青空はうずまく灰色の雲で覆い尽くされ、湖や山々の美しかった景色がグンニャリと曲がりだし、どろどろになった。そのどろどろはみるみるうちに泥のような色になり、やがて新しい景色をかたどり始めた。すると、そこはうっすらと赤茶けたどこまでも続く砂漠であった。砂漠の山がところどころに見られた。
王女が魔法の羅針盤を地図を肩にかけていた取り出し、
「私に付いてきなさい。」
と大きく叫んだ。そして愛美のところに近づいてきて
「よろしく頼んだよ。」
と告げると、先頭を切って竜を飛ばした。メンバーたちはそれに遅れることなく付いて行った。この旅には大変愛美の魔法が役に立った。愛美は次々にメンバーたちに襲いかかってくるありとあらゆる凶暴化した聖霊の化身たちを、一度のミスもなく元に戻していった。しかし、凶暴化した竜に乗った敵国の飛行部隊に体力を簡単に奪われ、ルビナスやウォールデン、ライアやウェッテルの回復魔法に何度もお世話になっていた。
