「比奈ちゃんの心の傷を治すのはきっと、一成なんでしょうね」 母は微笑みながら呟いた。 「俺…?」 俺にできるのか… 公園で見ているだけしか出来なかった俺に… 「傍にいれるのは一成だからね…」 ふふふ、と笑って母は寝室に向かった。 自室に戻りながら、今日の公園でのことを比奈に話すべきか… 考えていた。