誘われるとは予想外な私はかなりうろたえながら 「はい。」 と言うしかなかった。 「川上さんまじ後輩に優しいねー。」 「いつにする?」 私には目もくれずに 俺俺詐欺集団は先輩に必死に話しかけていた。 しばらくして仕事が始まっても 私に用事以外に話しかける人は 誰もいなかった。