あの悪魔、何であんな時間に桜の木の下にいたのかしら? ー…彼に助けてもらったとき香水?かしら、優しい香りがしたな… 彼が笑った時ちょっとドキッとしたのは何故かしら…? 「気になるわ……」 その夜は彼が少しだけ気になってなかなか眠れなかった。 この時悪魔と天使の恋の始まりであった。 それと同じに、最悪の事態にもなってきたのだ…