覚悟を決めて彼の手を掴むと、やはり痛そうな顔をした。 「もう、痛くないからね。」 ポゥ〜… 「…なっ、なんなんだよ、お前!…………!?まさか!」 「もう痛くないでしょ?…私の力で直したからもう大丈夫。」 ついにやっちゃった人間に能力を目の前で見せちゃった。