「なっ…おっ……!?」

※な…なんで

お…おまえ

なっ…なんで真李亜が俺の部屋に…!?ってか俺、今真李亜とキスしてたんだよな…?

ヤバい…こうゆう状況無理かも……取りあえず謝ろう。

「…………。」

「あ…えっと……キスしてごめん!」

「!!っ…う、うん……。」

「「…………。」」

しばらく沈黙が続いて居づらくなり、しびれをきらしたのか巧くんがあることに気付いた。

「……あっ!遅刻だ!!」

「えっ!?あっ、そうだった、私巧くんを起こしに来たんだった!」

「マジで!悪いな、次からはちゃんと起きるから取りあえず部屋から出てくれ。」

「わかった。じゃあ…」

「待って…。」

「何?」

部屋から出ようとした瞬間に後ろから声をかけられた。