「本当ですか?!」

「若いのにこんな大きなお店を1人で立ち上げたんですか!」

「あら、若いだなんて、お世辞が上手いわね。でもこう見えて26歳です♪」

「嘘〜!こんなに若いのに!」

「うふふ、嬉しいけどこれ以上若い若い言うとさすがに傷つくからもう終わりましょう。」

「は、はい、すみません。」

「気にしないで、それじゃあ今はちょうどお客さんが来ない時間だから今のうちにご用件を伺うわ。」

「はい。それじゃあ名前だけ紹介します。」

「大空真李亜です、宜しくお願いします。」

「ハリス・クロスフォードです。4日間お世話になります。」

「ルカ・クロスフォードです。4日間どれだけお手伝い出来るか分かりませんが、出来る限りの事はするので宜しくお願いします。」

「莉桜巧です、4日間頑張るので宜しくお願いします。」

「凄いわね4人とも!礼儀正しくてマナーがなってるわ♪なんだか貴族の人みたい(笑)」

ギクッ!!

落ち着いて、落ち着いて………。

「そ、それじゃあ自己紹介が済んだ事ですし、当日の持ち物など教えて頂けますか。」

「う〜んとそうね…特に持ち物は無いかしら。ここに全て揃ってるから心配しなくて大丈夫よ♪」

「はい、ありがとうございました。それではそろそろおいとまいたします。2日後は宜しくお願いします。」

「ええ、こちらこそ宜しくね。気を付けて帰ってね〜♪」

カランカラ〜ン♪

パタン。

これで挨拶は無事に終わり家に帰ってのんびり休日を過ごしていた。