「ってことだから、明日皆で喫茶店に挨拶に行ってくるね。」

「分かったわ、ちゃんとご挨拶してくるのよ?」

「はーい♪」

夕飯を食べながら明日の話をしていた。お母さんは最初は反対したけど真面目にやりたいと説明したら分かってくれた。

「にしても真李亜達があの喫茶店に行くとはな(笑)」

「あ、そうそうお母さん、元はお父さんがルカちゃんにすすめたみたいよ!喫茶店のこと。」

「そうなの?!」

「じゃ、じゃあ俺は風呂にでも…」

「李人…」

ビクッ!

「後で話があるから部屋に来てね。」

お母さん…怖いよ顔は笑ってるのに、目が笑ってないよぉ

「それに今『あの喫茶店』って言ったわよね?あのって、前にも行ったのかしら?」

「ははは…会社の奴等に無理矢理だなだから俺は乗り気では無かったんだ。信じてくれるよな?」

「話は後で聞くわ。今は子供達がいるから止めましょう。」