席に着いてから近くにいた蓮くんと話していると久しぶりの声が聞こえてきた。

「真李〜♪」

「真李亜♪」

「あっ!高嶋君、瑞季♪同じクラスだよ、やったね〜♪」

「うん、瑞季と真李は2年一緒だよね〜♪奇跡だね!!」

「うん、奇跡だよ♪」

「コホンッ…」