「お兄様!」 「おっ?、李子か朝から元気だな〜♪」 李子は俺の12才下の妹。明るくて賑かで大きな漆黒の瞳がパチパチしていて笑うと凄く可愛い大切な妹だ。 「お兄様、遊ぼうよ?」 俺の腕をクイっと引っ張りながら頬を赤くして楽しそうに笑っている顔がまた可愛い。 「ごめんな、今日は遊べないからまた明日でいいか?」 すると李子の顔は笑った顔ではなく、しょんぼりした顔になり俺は何だかいたたまれない気持ちになった。 「李子…お兄様と居たい……」