…スー…

ルアンが目を閉じると私は彼に近づきそっとキスをした。

「……………」

「……!………」

「良くできました♪」

頭をポンポンっと軽く叩いて、ルアンは椅子に座り結婚式の話をしだした。

「…………」

ルアンとキスをしたとき私の脳裏には何故か李人君が見えた。

…なんだろう?胸の辺りがモヤモヤする。