そのまま車を走らせ、港を脱出する奏。

しかし、これで終わりではない。

秀一達…奏の仲間達が、今も尚、この島で必死に脱出への道を探している。

彼らの力にならなければ。

そして全員で生きてこの島を出るのだ。

死者が支配するこの地獄のような島から、脱出を図るのだ。