小悪魔×俺様

頬をふくらませた咲樹菜。




やべ、カワイイ…。




こんなんだから、ナンパされるんだ…!








そのあとも観光して、飛行機の時間になった。






「またファーストクラス…。」

「当たり前だろ。ってか普通の席なんて乗ってみろ。帽子とサングラスとれねぇだろ。」

「そっか。」






今納得かよ。






「ねぇ、弘。」

「ん?」

「はい、これ。」






咲樹菜から手渡されたのは、ストラップ。





「さっき買ったの。この旅行のお礼!高いものじゃないけどね。」

「いなくなったと思ってたら…これ買ってたのか…。」






ストラップには、Sって飾りがついてる。





「あと、女除け!館木弘夢だったらどこにもSないでしょ?」

「俺結婚してるってもう発表してるから。」

「この前もそれでもいいって女寄ってきたんでしょ!?あと、いちいち写真見せられると恥ずかしい…。」






相変わらずのヤキモチ妬き。





俺っていつまでも咲樹菜にドキドキしてんだろうな…。





それがいい。







「サキ、ありがとな。」

「へへ♪」





小悪魔健在か?





俺は咲樹菜の額にキスをした。