小悪魔×俺様

◎咲樹菜



夕飯の時間が近づいたころ、弘夢に起こされた。




ホントに寝たんだ〜。





あ。





「何もしてない!?」

「してねぇよ!俺を何だと思ってんだ!」

「あはは!ごめん〜。」





それから、夕飯を食べに向かった。





指定された席につく。






「やっぱこういう場所って緊張するんだよね…。」

「そういうとこが咲樹菜だよなー。」

「はぁ?」





ニカッと笑った弘夢。





不意打ちにドキッとした…。






運ばれてきた料理は超豪華。




超うまかった。






全部食べて、部屋に戻った。






「おいしかった〜!」

「だな。」





弘夢がベッドに座って、足の間をポンポンと叩いた。




…これも久しぶりで照れる…。





けど、この旅行は弘夢が2人の時間を作るために計画してくれた旅行。





だから、あたしも…素直にならなきゃ。






ゆっくり、弘夢の足の間に座ると、弘夢は腰に手を回した。






「今日、あんま観光とかしてねぇな…?」

「明日帰る前にちょっとすればいいじゃん。」

「それもそうだな…。」




弘夢に寄りかかってみた。




やっぱ安心するなぁ…。