小悪魔×俺様

◎弘夢



「ご飯だよ!」





今日も奈々は部屋に来た。




今日は…本気で話し合うつもり。





先に俺が奈々に話して、無理っぽかったら琉と瀬川が入ってくる。





ちなみに2人は外に待機している。





奈々が部屋に入ってきたら2人はリビングに入ってくる。






で、今は作戦実行中。





「奈々、話がある。」

「なに?諦めた?」

「まさか。」





俺が即答すると、奈々は顔をしかめた。






「じゃあなに?」

「いい加減俺を解放しろ。」

「はぁ…最近言わなくなったと思ったのに。」

「俺が自由になりたいのが一番の理由だけど、お前の為でもある。」

「あたし?」





意味がわからないというように俺を見る。




コイツも、芸能界にいた頃とは別人だな…。





なんでそこまで俺に入れ込んだんだよ…。





「これ以上…ダメになったらダメだ。俺がいたらお前は堕ちてく一方。」

「そんなこと…!!」

「ある。もうやめろ。もっとお前の力になれる男探せよ。」





俯いた奈々。




伝わったか!?