小悪魔×俺様

それから、全部を話してくれた。





「あたしの顔…?」

「うん。館木が好きで仕方ないって顔。かわいかったよ。」






そ、それすごく恥ずかしいよ…。




あ、あの時のありがとうってそういうことなの?





こっちこそ、ありがとうだよ。





「ごめんな、まぢで。」

「いいよ。やめてくれて、協力してくれるんだから。」

「…館木も滝もだけどさ、そんな簡単に俺を信じていいの?」





まぁ、本当は信用するには足りないけど。




だけど、弘夢も琉くんも人を見る目は確かだし。





あたし的にもユウトは疑えない。






「いいの。もし、ユウトが裏切ってたとしても後悔しないし。」

「はは…。お前ら強いな。」





強くはないよ。




だけど、お互いがいるから。






「これからよろしく。」

「よろしく。あ、あと…」

「ん?」

「好きって言ったのは嘘じゃねぇよ?」

「はぁ!?」





ユウトは笑いながら先に教室に戻った。




ば、爆弾おとしていったよ…。