小悪魔×俺様

「琉くんだぁ!!」

「超カッコイイ〜!!」





あんたら誰だよ…。




ブリッ子にも程がある…。





「へぇ。いじめてたのってコイツら?」

「そうみたいだよ〜。」

「ちょ、何言っ…そんなわけないよぉ!」





キモイ!!




琉くんがそんなんに引っ掛かるわけねぇだろが。






「ん?お前らって…。」

「琉くん?」

「…なんでもない。で、コイツらどうすんの?」

「弘夢は知らないんでしょ?報告しないとお仕置きされるー…。激しいの。」

「あーはいはい。じゃ、とりあえず写メって…はい、じゃさようなら〜。」





琉くんはあたしの手をひいて、教室まで行った。





教室の前にあたしを立たせて、あたしの鞄と葉那を連れて戻ってきた。





「わー、びしょ濡れ。水もしたたるいい女。」

「そりゃどーも〜。」

「とりあえず帰るだろ?」

「えー別に帰んなくても…。」





いずれ乾くし。




まだ2時間目だし。





「…帰れ。奏汰さん呼ぶし。」

「いいよ、歩いて帰れるし。」

「弘夢との約束破るの?」