小悪魔×俺様

放課後。




「じゃ、先帰ってろよ!!」

「ん。今日夜に店出るから、あんま遅かったら会えないよ?」

「わかった。出来るだけはやく帰る。」

「うん。…。」

「なに?」

「なんか新婚みたいだね…。」





照れてるし…カワイイこと言うし…。




こんなとこで誘ってどうすんの?





「〜っちょっと来い!!」

「へっ!?」





物陰に咲樹菜と隠れる。





これは…近い…。





「もー…!!」

「お前が誘うからだろ!!小悪魔!!」

「なっ!?知らないし!!」





あ、拗ねた。




どうしてそんなに俺のツボに入るの?





「サキ〜?」

「なに…え…。」





振り向いた咲樹菜に軽くキスをした。





「ななななな何!?」

「んな驚くことじゃねぇじゃん?じゃ、行ってきます♪」





真っ赤な咲樹菜を見て大満足の俺は学校を出た。










久しぶりに向かう咲樹菜の家。




なんか…よくわかんないけど緊張する…。






「着いたし…。」





あの頃は結構長い気がしてたけど。