『ん〜〜説明……なかなか難しいもんでのぅ…クロウ様、続き頼みます!』 ローディットは、またちょこんと椅子に座ると、テーブルのお菓子を美味しそうに食べだした。 お、おい!投げ出しちゃったよ…。 クロウは、咎めることもなく、説明をはじめた。 『ローディットは、いわゆる人にはない力を持っております。たくさんの魔術書を読み努力をし、習得しました。例にあげたら、私が、あなたの地球という世界へ行ったのもローディットの力です。』