瑠璃色の見せた奇跡



『これは、大変失礼いたしました…コホン!』


お爺ちゃんは、なかなか素早い動きで椅子から降りると咳ばらいをして


『わたくしは、この国の呪術師のローディットと申します。』


じゅじゅつ…??


『呪いとかの?』


『呪いだなんて、そんな恐ろしい事は、致しません!!』


『じゃあ、なんなの?』