思わずギュッと子猫を抱きしめると −ミュッ!!− 子猫が百合の腕を擦り抜け、部屋の中を駆けずり回りはじめた。 『『あ−!!!』』 慌てて二人で取り押さえた。 『今日は、少し街に用事があるから、大人しくしていてくれ。外には必ず、クロウかローディットを連れていくんだぞ。』 『うん。わかった!いってらっしゃい!』