自室に戻ったシバは、椅子に座り、テーブルに肘をつき、自分の頭を抱えていた。 迂闊だった−−− まさか、アイザの母親に睡眠薬を飲まされるなんて思いもしなかったからだ。 シバが目を覚ました時には、自分の横に背中を向けて、安らかな寝息を立てる、アイザがいたのだった。 慌てて自分の体を確認すると、アイザと同じように…… 全裸だった。 脱がされた服は、ベッドの脇に落ちていた。