みんなから、一斉に拍手が送られ、記念品だという包みを受け取ろうとした百合だったが、 『キャァァァ−−!!』 耳をつんざく様な金切り声に一瞬広間がざわめいた。 『なんだ?!』 『おいっ、どうした?』 悲鳴を上げた婦人の回りの人々が慌てて駆け寄ると 『こ、これが、料理の中に……。』 そういう婦人の口からは、ポタポタとと血が垂れている。