黒い物は、不吉なイメージを伴うので、あまり贈り物には相応しくないとされるこの国で、真っ黒なスカーフを送ったアイザ。 まして鼠の死骸入りで……。 『アイザ!一体どういう……!百合、何だ?!』 シバは、怒りに任せて声を荒げ、アイザを問い詰めようとした矢先 百合は、そっとその箱の蓋を閉じシバを手で制し 『皆様、お騒がせして申し訳ありません……なんでもないので、その……引き続きお楽しみ下さい。』