だから、もしかしたら、百合との出会いがシバにとって大きな何かを与えるものになるんではないだろうかと、密かに思っていた。 食事のあとシバ、クロウ、百合は、街へ買い物へ出掛けることとなった。 最後までシバは、ブツブツ言っていたが、百合がしつこく誘い、渋々承知した。 『うわぁ〜!!このドレス素敵!』 百合がドレスを胸にあててウットリ見つめている。 深い青色で、ウエストがキュッと締まっていて、スカート部分は、ウエディングドレスのように、フワフワで、しなやかで……。