クロウと顔を見合わせ、クスクスと笑った。


『ローディット、冷めてしまうから、どうぞ食べてよ!お父さんもすぐ食べるから、大丈夫だよ。』


『ローディット、頼まれた仕事は、ちゃんとやっていますか?』



もはや、ローディットには、私たちの言葉は、届いていない……。



仕方なくクロウと二人で厨房を後にした。