「美結の家は広いから、何人呼んでも大丈夫よね」ってウインクされちゃったし。


「さてと、墨も筆も用意したし。あとは、来るのを待つだけだ」


オレンジジュースを飲んて、みんなが来るのを待つ。


しばらくすると、家のチャイムが鳴った。


「はーい」


玄関を開けると、ベラとその友達が姿を現した。


「美結~お土産」


「わーありがと」


ベラが差し出してくれた白い箱を受け取る。


「ケーキだからね。あとで食べよ」


「うん」


上がってと促すと、ベラに続いて3人の友達が笑顔で入ってくる。


なんか、さすがベラの友達って感じ。


みんな美人で、モデルみたいにスタイルがいい。


ケーキの入ってる箱を冷蔵庫にしまうと、みんなが待ってる部屋に急いだ。