秘密な花嫁~旦那様は同い年~番外編

「よし。片付け完了」


「お疲れ様~」


「へっ?」


女の人の声にご飯を食べるテーブルを見ると、ベラが私の方に手を振っていた。


「ベラ!?ダニエルさんも?」


「もう美結ってば、それに集中しちゃって全然私のこと構ってくれないんだもん」


「もしかしてベラ、ずっとそこにいた?」


そう聞くと、ベラが大きくうなずいた。


「見て~美結がそれやってる間に、私もネイル完成しちゃった」


ベラがパッと両手を広げる。


「わ~見せて」


近づいてベラの爪を見ると、綺麗な花が散りばめられたフレンチネイルをしていた。


ベラも私が習字やってる間、ずっとこれやってたってことだよね。


すごい集中力だな。


「美結も今度してあげるね」