外見の鞄は、小学校4年のときに持ち手が壊れちゃって使いもにならなくなっちゃったんだけど、中身の硯石は、習字を始めたときからずっと使ってるもの。
だから、かなり愛着がある。
「よし、やろう」
まず墨を摺り始める。
墨を摺るって、結構大変。
墨を摺りながら、自分の欲しい色まで水で薄めていく。
「これくらいかな?」
紙に線を書いてみる。
「まだ薄いか」
何回も墨を摺って、やっと自分の欲しい色にたどり着いた。
「やっと出来た」
時計を見ると、墨を摺り始めて30分くらいたっていた。
「えっと、どの字を書こうかな?」
ママに送ってもらった段ボールから、大学で使っていた教科書や習字の塾で買っていた手本が載ってる本を取り出す。
「これにしよう」
だから、かなり愛着がある。
「よし、やろう」
まず墨を摺り始める。
墨を摺るって、結構大変。
墨を摺りながら、自分の欲しい色まで水で薄めていく。
「これくらいかな?」
紙に線を書いてみる。
「まだ薄いか」
何回も墨を摺って、やっと自分の欲しい色にたどり着いた。
「やっと出来た」
時計を見ると、墨を摺り始めて30分くらいたっていた。
「えっと、どの字を書こうかな?」
ママに送ってもらった段ボールから、大学で使っていた教科書や習字の塾で買っていた手本が載ってる本を取り出す。
「これにしよう」

