秘密な花嫁~旦那様は同い年~番外編

「ねえ、美結にはこれが似合うんじゃない」


入ったお店は、世界中に支店を置くブランド店。


ベラのお気に入りのお店らしい。


私は特にブランドにこだわらないから、ベラについてくだけ。


ベラが手に取ったのは、白いショートトレンチコート。


「似合うかな?」


ベラからコートを受け取り、鏡の前で当ててみる。


「うん。カワイイ」


「そうかな?」


値札を見ると、結構な金額。


「もー値段なんて気にしないの」


「でも・・・」


「てかさ、美結って小さいころからお嬢様として育ってきたんでしょ?それなのにお金のこと気にするの?」


「ベラは気にしないの?パパが頑張って働いて稼いでくれたお金だよ?」


自分のお金じゃないから、無駄遣いは出来ないよね。