秘密な花嫁~旦那様は同い年~番外編

「顔色あんまりよくないけど、大丈夫?」


「うん。あのね、今日、病院行ってきたの」


「病院?」


ベッドに座って私の頭をなでていた愛人の手が、一瞬にして止まる。


そして心配した表情に変わった。


「あのね……」


愛人の手を握る。


心無しか、愛人の手が緊張して強ばっているように感じた。


「あのね」


「うん」


心を落ち着かせるために、深呼吸する。


「あのね、赤ちゃん出来たの」


「赤ちゃん?」


愛人が驚いた顔をする。


「眠くて、あんまり食欲ないのも、全部妊娠したからなんだって」