秘密な花嫁~旦那様は同い年~番外編

愛人が帰ってくる前に作り終えようと、手早く料理をする。


「出来た!」


1時間ちょっとで、鮭のムニエルとそれにつけるタルタルソース、野菜たっぷりのコンソメスープを作り終えた。


「ちょっと疲れちゃったな」


愛人が帰ってくるまでに30分くらい時間がある。


私は疲れた体を横にしようと、ソファに寝っ転がった。


「ちょっとだけ寝ちゃお」


目を閉じると、すぐに眠気が襲ってきた。


「おやすみ、赤ちゃん」


そっとお腹に手を置き、眠りの世界に身を任せた。


それからどれくらいたったか分からないけど、体が浮く感じで目を覚ました。


「あれ?マー君?」


「ごめん、起こしたな。ソファで寝てたから、ベッドに寝かそうかと思って」


よく見るとまだスーツを着たままの愛人が、私を抱き上げて寝室に連れていってくれていた。


そっとベッドに下ろしてくれる。