秘密な花嫁~旦那様は同い年~番外編

メニューを見ても、手を加えた果物のデザートはあるけど、生の果物そのものはない。


「じゃあ、シェフに頼んであげるよ。ここのシェフ、私の友達なの」


そう言ってベラが近くに控えていたお店の人を呼び、生果物を頼んでくれる。


しばらくすると、ベラとミアにはケーキセット、私には果物の盛り合わせが運ばれてきた。


「美結もママになるのか~」


「きっと美結と愛人の子供なら、カワイイ子が生まれるよね」


「そうかな?」


デザートを食べながら、おしゃべりタイム。


「ミア、いろいろ教えてね」


「もちろんよ。夫婦で美結のこと支えてあげるからね」


「ありがとう」


それからしばらくして、家に戻ってきた。


時計の針は午後6時を示していて、慌てて夕ご飯の支度を始めた。


冷蔵庫を開けて、今日のメニューを決める。


「今日は、鮭のムニエルにしようかな」