ピンクのタオル2 ~2人の気持ちは永遠に~

「よし、終わりー♪」

乾かし終えて私は再びリビングに戻った。




「尚人ー、起きて?
ベッドで寝ようよ~。
ここで寝たら風邪ひいちゃうよ??」



私はトントンっと軽く叩きながら尚人にそう言った。




「ん…?
あ、あれ?」


尚人は目をこすりながら起きた。


か、可愛い…




「俺、ここで寝ちゃってた?」


「うん。
ずっと寝てたよ。」