ピンクのタオル2 ~2人の気持ちは永遠に~

尚人はそう言って嬉しそうに食べる。



「ねぇ、尚人。
お願いがあるんだけど…」


「ん?何??」


「前、一緒にバイトしてる女の子いるって言ってたでしょ?」


「あー…
胡桃ちゃんだっけ??」



尚人には胡桃のこと何度か話したことがある。



「胡桃ね、鉄也さんのこと大好きなの。
会わせてあげることって出来ないかな…?
会わせてあげたいの。
私、胡桃の気持ちすごくよくわかるの。
私もそうだったから…」


胡桃と一緒だった。


私も尚人に会いたいって


そう思ってた。