僕の忠犬ハチ公




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 その後俺は、興味心と欲も伴って、誘われるまま、舞のアパートへとついて行った。

 同じ孤独を抱える舞なら、満たす手段を知っているかもしれないとゆう、淡い期待もあった。

 途中でコンビニで買った酒を飲みながら、ソファーに二人で腰掛ける。

「ねぇ、真平君、さすがに高校生だよね。何年生?」

「一年生です」

「一年生とか超若い! だからこんなに可愛いんだ〜♪」

 舞は酒の缶を持ったまま、ムギュッと少々きつめに抱きしめてきた。

 む、胸があたる……。

 あそこにくるから、余り過剰なスキンシップはやめてほしい……。

 香水とアルコールの混じった舞の匂いに、頭がくらくらする。

「!!」

 突然、舞が俺の股間に手を置いた。

 あまりにも予想外な出来事に、俺は体がはねる程驚いてしまう。

 そんな俺を尻目に、さらに舞は追い打ちをかける。

「ねえ、勃ってるよ」

 まるで、髪にゴミがついてるよ、と教えるかのような至極軽い口調だった。

 舞が手をはずすと、ジーンズを押し上げテントをはっている様が目に入る。

 今度は羞恥心で顔が赤くなった。