怖そうな顔だけど、 とても笑顔。 「なに?じゃないだろーが!!なんだその服装は!!だらしねーぞ?!」 晴奈があたしの制服を引っ張り 今のうち!と目で合図して バタバタ教室へ行った。 「朝はヤバかったねぇ」 晴奈があたしの前の席の机に座って喋りかけた。 「ほんとだよぉ…焦った。これ地毛だっつーの!」