「好きな子のタイプはっ?」

「甘いものって好き??」

「何部に入る予定?」

「彼女っているの~?」

「てか、カッコよすぎぃっ!!!」

・・・最後はちょっと違うと思うけど。。

ここぞとばかりに女子たちはイケメン転校生に質問した。

あ~ぁ。

かわいそうに。清崎くん。

もぅあたし、しーらない。



女子たちのきゃぁきゃぁする声を聞きながらあたしは、

夢のなかへ睡魔に連れて行かれた。



でも、この時はまだ知らなかったんだよ?

あんなことになるなんて・・・・・。