「え~っと。早速だけど、転校生が来てるわ。入っていいわよ。清崎流李斗君。」

奇跡的(?)に先生は女性だった。

でもまって、

今、転校生って・・・

-----ガラッ

転校生が入ってきた瞬間、教室は黄色い歓声につつまれた。

「「カッコイィ~~~~!!」」

「ちょっ。。マジでヤバイんですけど!」

「やぁ~ん♪超超超タイプなんだけどぉッ」

あぁ~~~もう!!

うるさいウルサイうるさいッ!!!

先生もうるさいと思ったのか、

「ウ・ル・サ・イ!清崎君。とっとと自己紹介しちゃって~」

と言い放って生徒の前で携帯いじりはじめた。