「・・・て。」

ユサユサ。

んん~~~~?

だれ?

「柴沢さんってば!起きてっ!!」

ユッサユッサ。

うぅ~~・・・

ハッ!!

あたしは飛び起きた。

どうやらあれからずっと寝ていたらしい。

おこしてくれた女子を見上げて

「起こしてくれてありがとう。」

ってにこやか~にいったら、

「いいえ。それより、清崎くんがあなたに用があるんだって。」

とかいってきた。

はぃ??

なんで???

あたし清崎くんと話したことないんだけど・・・

さっきのことで悩んでいたらいつのまにか女子生徒はいなくなり

あたしと清崎くんの二人っきりになっていた。