そんな未熟な店長の私。 今回の担当は甘めになった。 ミネトンカに花柄のワンピースにラビットファーの襟巻きに、髪はふわふわ巻き、みたいな。 年齢を考えるとシンプル大人なクール系の担当になりたいのだけれど、今季は甘めを売りたいらしく、やむを得ない。 ―――――――――― 私たちは服を着る。 どうして服を着るんだろう。 着たい服、着たくない服、着たいのに着られない服… 当たり前に毎朝服を着る。 きっと女の子は頭の中にいるもう1人の自分によって、着せ替え人形になるのだろう。