『このワンピースの上に黒のカーディガンってアリですか?』
『これって来年も着れますかね?』
『お姉さんなら黒とカーキどっちにしますか?』
『これって髪アップのが似合いますかね?』
『下って何合わせたら良いんですか?』
『ブーツじゃないと変ですかねー?パンプスはナシですかー?』
そんな風にコーディネート的なことを聞かれると、すごく嬉しい。
一緒に選んで欲しい感じが伝わって、なんか凄くやり甲斐を感じる。
薄利多売、売って売って売りまくれって訳じゃないんだけど、
なんて言うの、個人個人の関わりって高級志向の徹底されたサービスに比べたらかなり薄いから。さ。
私たちは一瞬一瞬の接客で次に繋がるよう頑張らなきゃだから。
だから凄く嬉しい。
心配しながら買って行くお客さんを見ると、可愛いんだから背筋伸ばして、と親のような気持ちになる不思議。
アパレル。
販売員はノルマを問わないと言われながらも、やっぱり営業まではいかないが、それなりに問われる。
どんな職種でもあることだろう。



