なんだか、さっきから周りがザワザワしている。


「今回のテスト、1位が2人もいるぞ!!」

「凄いな・・・満点だぞ・・・」


美咲はさくらに聞いた。


「1位2人もいるのか?」

「そうみたいだよ?」

「誰なんだ・・・?」


美咲は、また順位を見た。そこに書いてあった名前は・・・


「碓氷・・・」

「え!?碓氷君も満点だったの!!?」

「そ、そうみたいだな・・・」

「凄いね~」


美咲は、勝負の勝敗はどうなるのか気になった。気になったまま、放課後になり、生徒会室で仕事をしていた。他の役員が帰って、1人で仕事をしていたらアイツが来た。